世界の糖尿病人口は増加の一途をたどり、糖尿病を原因とする死亡率も増加傾向にあります。このような状況から、2006年12月20日に国連総会で11月14日を「世界糖尿病デー」と定め、世界各地で糖尿病の啓発活動を行うこととなりました。

現在日本では糖尿病と診断されている方は720万人、糖尿病の可能性が否定できない方は約2210万人で5人に1人の割合です。糖尿病は自覚症状がほとんどないに関わらず失明の原因の第二位、人工血液透析の原因の第一位となっております。

当院では世界糖尿病デーにおきまして、糖尿病の啓発活動を行うとともに、指先からの血糖測定をすることで自分が糖尿病や糖尿病予備軍になっている可能性があるか、その場でチェックできます。

場所	筑波中央病院　新館3階（当日外来受付にてご案内いたします）
時間	11月14日（月）9時〜12時
内容	糖尿病専門医や看護師 栄養師による栄養相談や生活習慣相談 血糖測定 血圧測定 体脂肪測定計（InBody）を用いた内臓脂肪測定 血管年齢測定（ABI） 健康宅配カロリー制限食の説明と試食（11時から）（武蔵野フーズ） 糖尿病の教育資材の展示やビデオ視聴、 足の相談などブースめぐりなど

いずれも費用はかかりませんが試食は先着10名様、その他も時間の都合上電話予約いただいた方優先になります。時間の都合上検査できない場合もありますのであらかじめご了承ください。

予約電話：029-867-1211 糖尿病デー参加希望と希望する検査や試食の内容をお伝えください。

電話予約頂いた方先着50名にパルスイート（糖尿病の方向けの甘味料）を含む粗品がございます。 糖尿病と診断されている方、ご家族に糖尿病の患者様がいる方（糖尿病は一部に遺伝素因があります）、糖尿病に興味がある方すべてが対象です。お気軽にお越しください。